Sh mode タコメータ&スピードメータキット

HONDA Sh mode 用のタコメータ兼スピードメーターの作り方

・表示は2桁だけなので回転数の下2桁は切り捨てです
・エンジン形式が同じならSh mode以外でも使えるかもしれません(実験していないので不明です)
 後輪タイヤサイズがSh modeと同じでないとスピードメーターは正しい値を表示しません
 2014年~発売の新型PCXはウインカーの回路が違っているはずなので動くか不明です
・固定されていない電線は切れやすくなります。タイラップやビニールテープで動かないように固定して下さい
 特にイグニッションコイルの信号線高電圧になるので電線を確実に固定して下さい
・上級者向けのキットです問題が発生したときに対応できないためオシロスコープを持っていない人は購入しないでください


2014-07-13

動いているところ
ファイル ファイルタイプ 添付ファイルの解説
init.wmv MOVIE 起動画面
speedtacho.wmv MOVIE 小数点以下のドットが点灯しているときはスピードの表示です。ドットが消えているときはタコメータです。センタースタンドを立てて後輪は浮かしてあります

・LEDは面実装品です不器用だと半田付けに苦戦します
・ウインカー消し忘れ防止のためウインカー動作中は黄色LEDと7セグメントLEDが交互に点滅します
・透明な部品はトンネル内や夜間に輝度を落とすためのセンサーです
・奥の物は没になったプロトタイプです
・バッテリーが弱っている場合はダイオードを入れてください(キットには付属していません)
 アイドリングストップON、ブレーキON、ウインカー点滅といった一時的に弱りやすい場合に電源電圧が低下しリセットがかかることがあります
 バッテリ電源プラス-[ダイオード]-当キット。ダイオードの帯マークはキット側に来るようにします

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センサーの取り付け向き

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メイン基板全体像。赤い集合抵抗は温度が高くなります

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部品表
・S9648は秋月電子通販コード[I-03822]
・熱収縮チューブも付属しています

shspdbuhinhyo.png

配線の仕方。メイン基板とLED基板の接続。全部で13本必要です

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配線の仕方。メイン基板の電源/センサー/スイッチの配線

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配線の仕方。イグニッションコイル

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イグニッションコイルの端子はこれです。上方に引っ張ると抜けます

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イグニッションコイルからスピードメーターまで電線を這わせるためにはサイドカバーを外す必要があります。底面のクリップ2個を外しパネルの後ろ側をこの写真手前に引っ張ると爪が外れます。その後後方にずらすと外れます。クリップは中央をドライバーなどで押し込むと外れます

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形状がこうなっているので爪を外した後に後方に引っ張らないと外れません

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ウインカーリレーと、車速センサーの電線があるメーターハーネスの位置。電源はカーナビ取り付けこのキットの開発過程を参考にしてください

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ウインカーと車速センサー信号の取り出し方。車速センサーはエレクトロタップを使うか被覆を剥がして電線を半田付けします

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ウィンカーリレーは電線を穴に通してからコネクターを差し込みます

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車速センサーはメーターハーネスの中にある 桃-緑 の電線です

スモークパネルを使ったほうが昼間見やすくなります

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本体は小さいのでどこに設置してもかまいません。これはヒューズボックスに両面テープで貼り付けた例です

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ご参考の回路図
ファイル ファイルタイプ 添付ファイルの解説
mainkiban.PNG PNG メイン基板回路図
ledkiban.PNG PNG LED基板回路図。LEDはカソードコモン
KaitenkeiSpeed3.zip EAGLE 回路図&基板レイアウト
shmode_speed._MPLABC.zip MPLAB C18 プログラム一式
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