2014-03-09
ドレンボルトはセンタースタンドのほぼ真下。オイル量は0.9リットル
オイルは純正。1リットルで約¥1000。バイクはクラッチもエンジンオイル漬けになっているので純正オイルを使用するのが良い。スクーターの場合は乾式遠心クラッチなのでマニュアル車ほど繊細では無いと思う。ドレンボルトのワッシャは1回きりの使い捨て。規定トルクで締め付けることにより潰れて漏れを防ぐ仕組みになっているため再利用すると漏れる
このバイクはオイルフィルターが無い
指サック程度の大きさのストレーナがあるだけ。編み目にギリギリ引っかかるサイズの金属片が1,2個あった。
締め付けトルクはニュートンメーター
トルクレンチはkgf/cm。換算はサービスマニュアルの値を大体10倍した値にすればよい。トルクレンチを持っていたら使った方が良いが無ければ3/8インチサイズのソケットレンチで強めに締める程度
オイルの注ぎ口からオイルが見えたらほぼ適量
ラジエータとマフラーが邪魔で漏斗は使えない。蜂蜜の容器で代用。オイルを入れたままだと蜂蜜に見えるので注意
交換が必要なほど汚れていない。ストレーナを通過してしまう細かい金属くずをオイルと一緒に捨てるのが目的
2014-05-01
ブレーキレバーの位置が下がっていたので調整。自転車のブレーキレバー同様ハンドルをくわえているだけの構造。ここまで外さないと修正できない
正しい位置ならシールドの支柱との隙間はこれくらい。ブレーキレバーにシールドを取り付ける構造なのでレバーが定位置で無いとシールドの角度が変化してしまう。今回のずれは風圧とは逆方向にずれていた。強風の影響で駐車時に動いたのか?
2014-10-16
燃料ポンプリコール
2015-02-04
初回オイル交換から約3000km走行。走行距離が長い分だけ前回より黒い。蜂蜜容器に2杯でちょうど良い量になる
2015-05-10
まだ1年半経っていないのにタイヤがひび割れしてきた。劣化が早すぎる
2015-10-04
オイル交換3回目。前回から3000km走行
ドレンのワッシャーは規定トルクで僅かに潰れる
2016-01-04
リアタイヤの溝が無くなっていた。8050km走行。純正タイヤはCHENG SHINのC922。台湾メーカーのベトナム製。MAXXISはCHENG SHINの自社ブランド名らしいが何故これを使わないのか不明。後輪はマフラーを外さないと交換できない面倒な構造になっている。マフラーのガスケットは消耗品
新品は中央に溝がある
前輪はまだ半分以上ある感じ
2016-01-11
新タイヤはブリジストンのバトラックスSC。タイ製¥5490。モノタローではVeeRubber(タイのメーカー)の次に安い。チェンシン(C6167 C922はモノタローに無し)は\5990でこれより高い。Sh-modeの後輪はPCXと同サイズ。マフラーのガスケットは入手性の良い社外品。バルブはバイク用の背の低いタイプ。背が高いと空気が入れにくい
2016-01-13
マフラーを外す。エンジンとのつなぎ目のボルトは特に固着していなかった。一番最後にここを外そうとするとエキパイが曲がるかもしれない
これは固くて外れず。インパクトドライバーでは不可。CRCを吹いてしばらく放置してから外した。ラチェットレンチでは柄が短くて取り外し不可能なレベルのトルク
24mmのソケットは持っていない。ホームセンターに買いに行く。近くの小さなホームセンターには12.7SQのソケットは無かった
前日にCRCを吹いておいたのでナットは簡単に外れた。ブレーキをかけながらナットを回さないとバイクが動いてしまう。ビードはクランプで簡単に落ちる。クランプの挟む力は150kgf程度なので硬い靴で踏みつければそのうち落ちると思う
4輪に比べるとふにゃふにゃ。これも簡単に外れる。タイヤの表面はバトラックスの方がチェンシンよりやや柔らかいかなといった程度で大きな差は無い
ホイールはアルミ。ブレーキシューが当たる部分には鉄(たぶん)のリングが填め込んである。軸のセレーションも鉄
バルブは4輪の鉄ホイールよりも切りやすい。タイヤとの接触面はパーツクリーナーできれいになる
タイヤは膝で押さえ込みつつタイヤレバーで填め込む。タイヤとタイヤレバーに滑りやすいようにビードワックスを塗っておく
ブレーキシューはまだだいぶ残っている。ブレーキの粉を外部に排出する経路は適度にある隙間からなのでそれなりに貯まっている
ガスケットは貼り付いている。スクレーパーで剥がす
新品のガスケット。金属を巻いた構造になっている
コンプレッサーでビードを上げマフラーを元に戻して完成。4輪よりタイヤそのものは簡単に外せるがマフラーの取り外しがあるので手間がかかる
規定トルク: 以下のサイズは対角。ネジ径では無い
・エンジン、エキパイ結合部の10mm袋ナット2個 29[N・m]
・マフラーをフレームに固定している14mmボルト2本 59[N・m]
・24mmホイールナット 118[N・m]
・リヤフェンダーの6角穴付きボルト2本 10[N・m]
2016-07-20
バトラックスSCは減りが早い。3814km走行でウェアインジケータの所まで減った。側面はまだ十分残っているのでそのまま使用する。右側はタイヤのヒゲも残っている
2016-08-11
フロントタイヤも残量ゼロ。乾燥路面ならスリックタイヤになっても問題ないと思っていたが何だかヌルヌルする。ゴム厚が薄くなると路面への食い込みが少なくなって滑るという理屈だろうか
ブレーキ液の漏れ止めワッシャを1個だけ購入してサイズを計測した
純正番号:90545-300-000
外径:14.94mm
内径:10.36mm
厚さ:1.4mm
社外品は「ブレーキホースガスケット」「クラッシュワッシャー」等のキーワードで探すと見つかる。純正品はMonotaROで¥180。社外品はその半額以下。スズキの純正品も半額以下なのでHONDAが高すぎるのだと思う。サイズは#3という呼びで4輪も2輪も殆どの車種がこの規格になっているらしい
2016-09-09
また同じ燃料ポンプでリコール。対象となる車台番号の範囲が増えたとかいうことらしいのだが内容を前回と突き合わせても全く同じ
2016-09-21
タイヤ交換。フロントのほうが幅が狭く外れにくい。このクランプではパワー不足でビードが落ちない
新タイヤはダンロップのTT900FGP Front 80/90-16 M/C 43P TL。純正のチェンシンよりかなり柔らかい。スクーターはバンク角が浅く高性能タイヤを履く意味があるかは不明。純正タイヤでもタイヤの限界が来る前にセンタースタンドが接地してしまう。旧タイヤは殆ど溝が残っていないが苔の生えた林道を走らない限り滑ったりしない。右側(この写真では左)の方が減りが大きく左右対称で無くなっている
ブレーキシューはまだ残っている。交換不要。Sh modeは制動力が弱い。不満な点はブレーキだけ。強く握っても前後共にロックしない
バトラックスSCもビードが落ちにくい。パーツクリーナーを流し込んで滑りやすくしてから落とした
新旧タイヤとも同じ BATTLAX SC (Rear) 100/90-14 51P TL 両方で¥11500。ヨドバシカメラで購入したのでポイントが10%付く
2016-09-25
晴れたので走ってきた。林道は長雨で成長した苔と枯れ葉で滑りすぎ。違いがわからず
空き地で旋回しながらタイヤ表面のテカテカを落とした。後ろは側面のひげの手前まで。林道ではタイヤが丸くなった影響だと思うがスリックタイヤより滑る感じ
前輪は側面まで接地しているような気がする。タイヤ表面が非常に柔らかいので変形して接地しているのだと思う。固いタイヤなら後輪同様少し残るはず
2016-10-07
プリロード最弱だとセンタースタンドを擦ってもタイヤの淵まで使えなかった。チェンシンは旋回中にズリズリ音がするがこのタイヤは無音
後輪は2mm程度余る
プリロード最弱にするとこんなにセンタースタンドが削れる
プリロード最強でメインスタンドは擦らなくなるが、さらに倒しこむとエキパイのガードを擦る。プリロードは強くすると単純に高さが上がるだけの機構だと思う。固くなるものかと思ったがバネが変わるわけでなし勘違いしていた
2016-11-04
傾けたことによる接地よりも衝撃により接地することのほうが多いのでセンタースタンドを取り外した
バネが固く外れない。苦労して外したがセンタースタンドの回転軸を少し抜くと外れる構造になっていた
2016-12-21
ブレーキパッドを交換。走行距離15580km
YouTube動画 Sh modeブレーキパッド交換
YouTube動画 SBSブレーキパッドの音
締め付けトルク
パッドピン 18N・m
ブレーキキャリパーマウントボルト 30N・m
外したパッド
新品はこんな厚さ。KITACOが販売しているSBSブレーキパッド。新品のほうが厚いのでブレーキピストンを押し込まないと入らない。サービスマニュアルにはキャリパーの本体を内側に押し込むと書いてあるが無理だったのでキャリパーを外した
2017-02-23
光軸が上を向いているので調整。カバーの下の穴からプラスドライバーを差し込んで回す
プラスネジになっているわけでは無い。調整機構はギヤ状になっている。プラスドライバーの先端をピニオンギヤ代わりにしてこの調整ギヤを回す。かなり奇妙な設計。この変な構造のおかげで調整はやりにくい。左回しで光軸は下がる
2017-02-27
タイヤ交換
前輪はTT900GPからBATTLAX BT-39SS 80/90-16 43S TL に変更YouTube動画 Sh mode タイヤ交換前輪
後輪はBATTLAX SCからピレリDIABLO SCOOTER 100/90-14 57P TLに変更YouTube動画 Sh mode タイヤ交換後輪
2017-03-16
ハイビームが点灯しないので外してみた。確かに切れている。先端側はロービーム。ハイビームは5分も使用していない。バイクはロービーム常時点灯。走行距離から推測して現在まで500時間点灯
短時間で切れるのは振動が激しいからだと思う。交換はかなり面倒なので中国製のLEDにしてみようと思う。もっと早く切れるかもしれないが実験してみる価値はある。穴径は1インチなので頭が大きなものは入らない。コーキング材でシールされているのでLEDヘッドライトを分解できたとしても前から入れることは不可能。左下のギヤは光軸調節機構。純正品のバルブの価格は約¥2000、中国製のLEDより高価
定格35W。12Vバッテリーの電圧では2.4A=30.7W、エンジンがかかているときは発電機の電圧14.5Vで2.6A=37.7W。アイドリングストップ機能があるのでLEDの場合30Wが限界。ハロゲンバルブの場合、電圧が下がると電流も減るがLEDは定電流回路なので消費電力は電源電圧によって殆ど変化しない。昇圧回路なら電源電圧が下がると効率が悪くなって消費電力が上がってしまう特性がある。昇圧しているか降圧しているのかは製品に依存する。COBタイプのLEDは見た目が1つでも内部で直列になっているので昇圧のはず
2017-03-18
LEDライトはこれにした。Sh-modeのバルブの規格はHS1。HS1は品数が少ないのでほぼサイズの等しいH4にした。取り付けプレートを少し加工するだけで使えるはず。商品説明ではハイビーム点灯時はロービームも点灯する
選択基準は
・アイドリングストップした時に無音になるように冷却ファン無し
・干渉したときにヒートシンクが削りやすい形状
取り付けプレートから後方にφ50x35mm、φ40x40mm程度が取り付けられる限界。これ以上大きいとスピードメーターの裏面と干渉する
・バルブの直径が1インチより小さい
・純正バルブより安い
Hi/Lo切り替えできるものは高価になるので選択肢が狭くなる
切り替え出来ないものも多いので海外では事情が違うと思われる
・30W以下
・車検非対応で良い
ハイビームとロービームは照らす領域が違うのでハイビームを使うときはロービームも点灯したほうが良いが
車検場の光軸検査機は両方点灯しているとハイビームだけの光軸を検出できなくなってしまうためハイビームとロービームを同時点灯すると車検を通らなくなってしまう
2015年からロービームで検査するように変わったらしいが去年の4月時点ではハイビームだけで検査されていたような気がする。気のせいか?
車検は集金システム以外の何物でもないので検査そのものは受験勉強化している
4輪用なので2個で1セット。中国製でも配光パターンを工夫してあるものもあるが若干高くなる。Zdattはメーカー名ではなくブランド名。日本のカー用品メーカーのようにOEM製品を製造しているメーカーに自社ブランド製品の製造を依頼していると思われる。LED照明はLEDとLEDドライバーを選択した時点で性能はほぼ決まってしまうので回路設計者の裁量範囲は狭い。ヘッドライト用のLEDドライバーはLINやCANで輝度調節できるインターフェースを備えているものもある。そのうち純正品以外に交換できなくなるに違いない
2017-03-18
発電機の容量は308Wもある。エンジンが回っているときであればかなり無駄遣いして問題なさそう。Shmodeはrpm/100が時速とほぼ等しくなるので時速50kmの時の発電量が308W。アイドリング回転数は1800rpm程度。発電量は回転数と直接関係ないのでアイドリング時の発電容量は不明。発電機の構造はモーターと同じなので余った電力は自分自身を回すために使われる。エンジンから見るとたくさん発電しているときは発電機に馬力を食われる。負荷がゼロならフライホイールを回している感じになる
2017-03-24
LEDライト到着。箱にもメーカー名は無し。中国メーカーはOEMで販売する事が多いので製造メーカーが分からない製品のほうが多い。ハイビームとロービームのLEDの位置の違い
見た目は3x4構造。たぶん全部直列になっている。Vf=3Vとすると36V
ゴムカバーの取り付けが面倒くさそうな構造
直接見ると目に焼き付く。商品説明上は30+30Wだけど実際は11.6+11.6W。中国製だからこんなもんか。購入者のレビューに18Wとあったのだがそれともだいぶ違う。ロービームだけだと約6Wしか無い。ハロゲンの1/5。実際30Wあったら半田鏝1本分を狭いハンドルカバーに押し込めるのに等しいので放熱しきれるか疑問。6Wなら余裕。適当な反射板を探してくれば自転車のライトとしても使えそうだ。3セル2100mAHのリチウムポリマー電池で2時間点灯できる。ロービームだけなら4時間
ハイビーム時はHi,Lo両方とも点灯する
14.5Vで0.8A。11.6W
2017-03-24
取り付け金具はほぼガタ無し
実験用電源でテスト点灯。電圧14.5V。シャッタースピード、絞り等の条件は全部同じにしてある。ロービームだけだとハロゲンとほぼ同じ。このLEDは4輪用だけど4輪では暗すぎると思う。商品説明の30Wはハロゲン30W相当の明るさと理解したほうが良さそうだ。ハイビームの時ライトの近くが明るくなるのはハイビームが下側のリフレクターを使うため
ハロゲン。ロービーム。ハイビームは切れてしまっているのでテストできない
LEDロービーム
LEDハイビーム。ハイ/ロー両方が点灯している
ハロゲンはこの向き。ロービームは下側を遮光されているので上側のリフレクター、ハイビームは上下両方のリフレクターが使用される構造
ネジが当たる。ネジの頭1つ分だけでもかなり光軸が変わる
接着してしまうことにした。エポキシ。ゴムカバーは切らないと取り付けられないので無しにする。12時間硬化型なので取り付けは明日やる
2017-03-26
点灯時のLED電圧を計測したら9.2V。3個直列の4並列だった
テープを貼ってマジックを塗って組み付けるとメーターの裏とヒートシンク干渉している
面取りカッターで削ると危険な音がする。折れそうなのでグラインダーで削ることにする。今日は雨なので明日
2017-03-28
ヒートシンクを削った
今度はポジションランプが切れているのを発見。ポジションランプも常時点灯なのでロービーム同様、走行時間=点灯時間
すごく焦げているがいいのか?
追記)
これは設計ミスと思われる
当方の車両以外にも問題が発生している
たぶんソケットの材質選定ミス。5ワットも常時発熱するのを忘れて材質を選択している
放置するとソケット交換が必要になるので早めにLEDに変更したほうが良い
ソケットはフロントウインカーのソケットと電線で繋がっているのでフロントウインカーのソケットも交換となる
片側¥1190
こんなの。W5Wという規格。2個で$1の中国製LEDタイプを注文しておいた
追記)YouTube動画 ポジションランプ交換
人差し指を突っ込むと第一関節のところまでしか入らないので大きさが違いすぎると入らない
2017-03-28
走行テスト。YouTube動画 中国製LEDライト取り付け
2017-11-28
走行距離2万キロを超えた。ディスクローターが使用限度の3mm以下。摩耗が激しいのは社外品のSBSブレーキパッドが原因と思われる。新品は4mm。ブレーキパッドやタイヤも交換時期。ドライブベルト等も入れると4万円程部品代がかかりそう。2万キロあたりタイヤやオイルを含めて10万円かかる。4輪は圧倒的に部品代よりガソリン代が高いが125ccだと走行距離当たりのガソリン代と大体同じ。平坦な道の通勤用途なら部品代はもっと安いはず
2017-12-03
純正部品を注文した。Webikeの純正部品見積画面。品番を入れると即価格が分かる。Shmodeの部品があるということは全メーカーの全車種の部品が全てデータベース化されてるのだと思う。モノタロウで一部注文してしまったがWebikeのほうが検索しないで済む分だけ注文が容易。送料も¥340と安い
2017-12-24
後輪が滑るので下を覗いたところ油汚れしている
この辺が一番汚れがひどい。センタースタンドは汚れていないが下回りを確認するために取り付けたもので普段は付いていない。エンジンから油漏れしているような気配は無し。オイルも規定量入っている。路面の凍結防止剤の影響だろうか。エンジンが熱くなるので水分なら白くすぐ乾くはず
タイヤの残量はある。溝の深さ3.1mm。下回りを高圧洗浄して60kmほど走ってきたが特にオイル漏れしている気配は無し。やはりタイヤが少し滑る感じがする。凍結で路面の砂が流れなくなっている影響で滑っているだけかもしれない。しばらく様子見 (追記)油汚れは凍結防止剤の付着によるもので間違いなさそう
2018-03-29
2万キロ走行したので定期交換部品を交換する。ほぼスリックタイヤになったフロントタイヤ。ハイグリップタイヤなのでフロントよりリヤが負ける。これだけ減ると形状が尖ってきてハンドリングに癖が出る。Youtube動画 タイヤ交換 ボルトクリッパーによるビード切断方式
あと2mm減るとカーカスが出る
ディスクローターも規定寸法以下に減っているので交換。タイホンダ純正。マイクロメーターで計測すると少し薄い。価格は半額。ディスクローターが減るとピストンが飛び出しすぎてブレーキフルードが足りなくなる
マスターシリンダーも交換する。一応定期交換部品となっている。ここまで外装を外さないとメンテナンスできない
マスターシリンダーが抜けないようにしているスナップリングは奥まったところにあるのでスナップリングプライヤーを削る必要があった
大きな変化なし。上が旧、下が新。ゴムパッキンだけは売っていない。まだ交換する必要性は無いと思われる
ブレーキキャリパーのピストンが錆びている。ピカールでは落ちないのでスコッチブライトで削ってから磨いた
一部テカっている。異常という感じではないのでそのまま組み込む
ブレーキパッドも寿命なので交換。また別の物に変更してみた。ディスクローター1枚が寿命になるまでブレーキパッド2枚消費、タイヤは3本消費。メンテナンスは1日で終わらず
追記)このパッドは初期制動力がとても強い。効きが良すぎるので乗りこなせていない人は止めておいたほうが良い
2018-03-30
ブレーキワイヤーも定期交換部品。ブレーキフルードも交換。半分以上余る。水分を吸うらしいので潰して空気を抜いて保管する。次回使えるか不明。マスターシリンダーやピストンを外してフルードが空になっているときはキャリパーに大きな注射器をつけてフルードを吸ったほうが作業が早い。吸わないとなかなかマスターシリンダー内がフルードで満たされない。ある程度フルードが入ったら通常の手順でエア抜きをする
リヤタイヤはミシュランのシティーグリップに変更。ピレリのディアブロスクーターより柔らかい。ディアブロスクーターは溝が深く比較的固めなので長持ちする。シティーグリップはハイグリップタイヤ並みに柔らかい
リアのブレーキシューは次回のタイヤ交換まで問題ない量が残っている。ホイール側は段付き摩耗し始めている。10万キロ程度で寿命になるのではないかと思う。ホイールは¥34200
エアクリーナーエレメントは湿式で再利用不可。かなり汚れている。これは2万キロで交換が妥当
8mmのディープソケットでないと中央のボルトが外せない。コメリに買い出しに行ったが10mmと12mmしか置いてなかった。カインズホームで¥1080。ディープソケットは高すぎる
カバーを外した。回り止めを作らないとナットが回せない
こんなのを作ってみた。ピンは真鍮のスペーサー。間隔は実測78.84mm(半端なので79mmなのかもしれない)、穴径は6.5mmなので6mmのピンが適当。これを作ったところで暗くなってしまったので今日は終了。明日続きをやる
2018-03-31
ドライブ側はこれで外れた
外周部が減っている。これは高い部品なのでそのまま使う
ウエイトローラーはここ一か所だけが僅かに平らになっている。6個のうち1個だけ。交換する必要は無いと思われるが部品を買ってしまったので交換。次回の2万キロ点検では交換しないことにする
ドリブン側はピンまでの距離が遠いので割れた
インパクトレンチを使って外した。木製でも取り付け時のトルクにはぎりぎり耐えられる強度がある。回り止め工具は買ったほうが良さそう
クラッチの内側には縞模様がある。特に問題ないはず
クラッチシューはまだ十分残っている
ドライブベルトは完全に寿命。ドライブベルトに限らずベルト類は逆に折り曲げてみてひび割れていたら交換
使用限界は21mm。
実際の形状はこうなっている。側面が削れて台形になっていたらひび割れていなくても寿命。台形になってからさらに少し削れると幅が21mmの使用限界になる
ネジが2個余った。どこのネジだか思い出せない。重要な個所は6角なのでそのままにする。試走してきたがブレーキが強力に効くようになった。SBSのシンターメタルのブレーキパッドに交換したのが原因だと思われる。初期制動力が強すぎて慣れるまで扱いにくい。ディスクローターの寿命もかなり短くなると思う。ブレーキ以外は特に何も変わらず
2万キロ点検で交換した部品の型番。グレーの物は2万キロの定期交換部品では無い。価格は純正部品の物。今回はタイヤも含め約¥35000かかった。2万キロの定期交換部品だけの総額は¥18580
2018-04-18
ホースが外れていた。ガソリンを吹きこぼした時にこのホースに流れ込む
完全に塞がっていないがこのためだけに部品注文する気にならないのでタイラップで固定して修理完了。部品の価格は¥1250
2018-04-20
交換したディスクローターが錆びていた。ステンレスのはずなので錆び易い種類の物だと思う。ブレーキが異常に効くようになったのはディスクの素材の影響もあるかもしれない。ステンレスは熱伝導性が悪いのでブレーキの材料としては優れていない