レッドロビン挿し木

挿し木による増殖計画

レッドロビンの挿し木(とイタリアンパセリ)
常緑樹のため葉を見るだけで状態が解るので初心者向き

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 基本
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これは殆どの庭木に適用できるルール
(い)
 ・枝を切って土に挿す
 ・熱くしすぎない
 ・水を切らさない
(ろ)
 ・植え替え適期は暖かくなり始める直前の3月
 ・挿し木適期は梅雨時
 ・肥料は与えない
(は)
 ・移植時に根を切ったら枝も切る(葉をそのままにすると蒸散量が多すぎて干からびて弱る)

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 レッドロビンが好む場所
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・水の豊富な場所。いつも湿った状態の土
・pHはたぶん中性付近(pH7)。酸性はダメ。pH6.0では酸性が強すぎる
・日当たりの良い場所

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 発根のさせ方
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●土の選択
 ・水耕栽培より土に挿した方が根が早く出る(温度が影響している可能性有り。たぶん土の方が温度が高い)
 ・土に挿した方が水分不足で枯れやすい。
  発根率を上げたいなら水耕栽培で根が出てから土植え、早く成長させたいなら土に挿す
 ・土は保水性の高い物が良い。
  乾燥したときに白っぽくなる土は保水性が非常に悪い。
  黒土は保水性が高い
 ・発根促進剤はそれなりに効果があるのでは無いかと思われる
 ・土に挿すと雑草も生える。
  バーミキュライトは固まらないので雑草を抜くのに都合が良い。ヒゲ根ごとそっくり除去できる
  いつまでも固まらない土なので根が出ていないものは倒れやすい
 ・そこいらの土でも水分が供給されれば根は出るのでホームセンターで売っている土なら多分なんでもいける
  バーミキュライトは軽くて便利
 ・バーミキュライトは水をかけても色が変わらないので水切れが分かり難い
 ・ポットの穴は段ボールで塞ぐ
  1年程度でかなり溶ける。穴から根が出て地面とくっついてしまうので溶ける前に植え替えが必要
●枝の選択
 ・根は枝別れしている部分から出る。
  樹皮の間からも(つまり何処からでも)根が出るが枝分かれしている部分が最も根が出やすい
 ・枝の長さが30cm以上有る物が良い。その方が早く育つ。
 ・太い枝の方が根が出やすい。
 ・葉がたくさんある枝の方が早く新芽が出るが根が出るまでに枯れやすくなる。
 ・葉を半分にカットするのはたぶん殆ど効果が無い。葉の枚数を減らせば良い。
  葉の数が多いと自動的に葉の枚数を減らす機能を備えている。
  根が無いと急激な環境変化(主に乾燥)には耐えられないが水分が十分あるときはこの機能に任せても良い。
 ・生存率を高めたいときに葉の枚数を少なくする、成長を早くしたいなら葉は多めに残す。
  枝の長さ10cmにつき葉の枚数3~4枚程度が適量と思われる
●時期
 ・梅雨時が挿し木に一番適している。水やり回数も減らせる
 ・4月~9月頃までの根が成長できる気温があればいつでも良い
   -3月はまだ寒い
   -4月は新芽の季節なので不適
   -真夏は暑すぎるので日除けが必要
   -10月になると2ヶ月後の12月に成長したばかりの根が凍結の影響を受ける
●場所
 ・黒いビニールポットは夏場かなり暑くなる。日中直射日光が当たる場所においてはいけない。
  日が当たる場合は遮光ネットで覆う
  最高気温が20度を超えたらポットの側面に日を当てないようにする <-重要!! 直射日光で35度程度になる
 ・日が当たる側は温度が高すぎて根が育たないので日除けする。
  ポットを回すと根が育った日陰側を日に当ててしまうことになるので動かさない方が良い。
 ・途中まで順調に育っていた物が枯れた場合は
   梅雨時挿し木->順調に成長->夏場ポットに日が当たり高温になる->高温と水分蒸発で枯れる
  になっている可能性有り
●水やり
 ・日が当たらない場所なら1日1回水やりすれば良い
 ・冬場は土が乾かない程度に回数を減らして良い。雨が殆ど降らなくても2~3日おきで十分
●発根率
 ・よほど条件が悪くない限り発根率は50%以上ある。
  夏場日当たりの良い場所に置いたりしなければ全滅はあり得ない。
●成長の判断
 ・2ヶ月程度経って葉がたれている物は根が出ていない。そのうち枯れる。
  たぶん水分不足。挿した直後は根が無い状態なので水浸しになっているくらいが良い
 ・2ヶ月経過して葉が綺麗な緑で立っている物は根が出ている。4ヶ月程度で赤い新芽が出てくる。
 ・葉が茶色く枯れ全部落ちてしまっても枝を引っ張って土から抜けなければ根が出ているかもしれない。
 ・10cmポットなら60cm、15cmポットなら1mまで育てられる。近所のホームセンター調べ
 ・枯れるとき葉の色は 緑->黄緑->黄色->茶色 と変色する。葉の色が黄色になることは枯死を意味しない。
  植物は幹や葉が本体では無く、根が本体。葉が全部落ちても枝に弾力性があれば生きているかもしれない。
 ・ポットが凍結してもそう簡単には死なない。室内に入れるほど繊細な植物では無いので屋外放置で良い
  凍結対策:
   1.小さい物は凍結して霜柱で浮き上がり根が切れて死ぬ。やや大きめの物、太い枝の物の方が凍結に強い
   2.土が乾燥しない程度に水をやる(半日陰で湿度の高い場所なら冬場は水やり不要)
   3.大きなポットでも凍結してしまうが小さい物よりは凍結しにくい
   4.バーミキュライトは凍結が溶けると倒れやすい。特に冬場は風も強い
   5.簡易温室を作った方が凍結には強くなるが完全阻止は出来ない。生存率を3割程度高める効果はあり
  葉は赤茶色に変色するがその状態でもなかなか死なない。
  枝だけの状態でも生きている物がある。葉が乾燥して薄茶色になった物以外は生きている可能性有り
 ・雑草は早めに抜く。放置するとポットの中が雑草の根で占領されてしまう

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 移植
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 ・湿った日なたが最適だが、生垣に使うので植える場所は選べないはず
 ・土壌PHは酸性を嫌うような気がする(サンプル数が少なく断定できず)
   -コンクリート用壁(コンクリートはアルカリ)の近くは成長が早い。ただしこれは水分の影響の可能性もある
   -ブルーベリーを植えた影響なのか1本枯れそう。ブルーベリーの土はピートモスで強酸性
 ・暖かくなる3月~4月頃が移植には最適だが苗を越冬させる必要がある
  越冬させた物の中から赤い新芽が育っている物を植え替える
 ・地表近くを根が這うので水はけは重要では無いと思われる
  当方の庭では水はけの悪い場所のほうが良く育っている
 ・地面に植えるときは地表から15cm以下に根が届くように植える必要があると思われる
  夏場日の当たる場所はかなり地面の温度が高くなる。地表10cmあたりは乾きやすい
  苗の周囲の乾燥を防ぐために砂利等で土を覆う。レッドロビンに限らずどんな苗でもこれは効果がある
  防草シートも乾燥防止に良い。土の入っていたビニール袋でも乾燥防止効果はある
 ・通気性の良い土は保水性が低く猛暑で弱る。今のところ普通の黒土が最適という結果
  園芸用の土は水はけが良すぎるので不適
 ・保水性が低い土の場合は土を入れ替える
  1本に付き25リットル入りの袋を全部使い切るくらいが良い
  25リットルはちょうどバケツが入るくらいの穴になる
  根は浅いのでバケツより深く掘っても意味が無い
 ・地植え後の移植は根を切ることになるので木が弱るが、ポット植え->地植えは根を切らないので弱らない
  むしろ豊富に水がある環境に移されるので元気になる。もし元気がなくなったのであれば水切れの可能性がある
  水切れの症状は植え替え直後では無く降水量が減ったときに出る
 ・植え替えは雨が降った翌日にやると穴掘りが楽
 ・地植えする場合は60cm間隔が最適だと思う
  密な生垣にしたい場合はもっと接近させても良いがかなり強く剪定しないと成長が遅れた細い木が太い木に押し出されて倒れてくる。剪定の手間も増える
 ・小さいうちは積雪の影響で折れやすい
 ・肥料は不要。大きくなったら余り成長してくれない方が助かるが期待通りにはならない
 ・条件が良ければ新芽は最大で年4回出る。挿したばかりの物は年1、2回
  新芽は成長できるときに出る。季節に依存しない

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 育ってから
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 ・秋に剪定するのが良い。かなり強めに剪定する。
  根の張りが弱いので雨が降って地面が緩んでいるときに台風が来ると倒れる。
  強めに剪定すれば風の影響は小さくなる
 ・剪定時期は秋にこだわらずテキトーでも良い。「台風が来る前」「雪が降る前」「大きくなりすぎたら」等好きな時期に
 ・幹を残して枝を全部切り落としても枯れたりしない
  広葉樹なので根元から切り倒しても根が生きているので生長する。但し株立ちしてしまうので生垣には不向きな樹形になる
 ・雑草は干しておくとかなり小さくなるがレッドロビンは乾燥させても体積が殆ど変わらない。
  枝の処分はとても面倒。10本もあれば1回の剪定で45リットルゴミ袋5袋程度になる。ゴミ処理が有料の地域はよく考えてから植える本数を決める
  挿し木用の枝はただでいくらでも手に入る。
 ・5年程度は竹の支柱にくくりつけておく。そうしないと積雪や強風で倒れる
  風が強いだけでは倒れないが雨が降って緩んでいるときは強風の影響を受ける
  60cm以下の小さい時期は支柱は不要
 ・剪定しないと挿し木をするのに適さない小さな枝が無数に出る。
 ・大きくなってから植え替えをするとものすごく弱る。弱るがそう簡単には枯れない
  植え替えると弱って葉が黄色っぽくなる。回復するまで1年以上かかる
  地植えしてから2~3年もすれば根は半径1m以上に広がっているので植え替えると根を切ることになる
  根を切らなければ弱らないが根を切ると非常に弱ってしまうのが特徴
  植え替えて葉が黄色くなっても死んではいない。水分が十分あれば復活する。枯れると全ての葉が濃い赤茶色になる
  地植えした物は水やり一切不要だが、植え替えた物は根が弱るのでしばらく水やりが必要。梅雨時前なら水やり回数を減らせる
 ・弱っている物の方が花が多く咲く
 ・水不足になると自然に葉を枯らして落とすようだが、植え替えたときのように水を吸い上げる能力が急激に落ちるとそれが間に合わない。
  大きくなってから植え替えるときは剪定して葉を少なくする必要があると思われる
 ・挿し木をしてから生垣になるまでは6~7年。四角く刈り込めるようになるまでには更に2年程度かかる
 ・まっすぐに立つように矯正しないとだんだん傾いてくる
  より多く日光を受けるように傾くので多くの場合遮蔽物の反対側に倒れることになる


2012-03-30

テキトーに挿してみた。昼間日陰になる擁壁の近く。日が当たる場所だとすぐに乾燥して枯れてしまう。レッドロビンと裏の崖に生えている木。

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裏の崖もプチジャングルだったので刈り取った。生きている切り株は見ての通り。全部常緑の広葉樹。何故か針葉樹は一本も無い。死んでいる切り株も4~5個ある。木は切り倒してもそう簡単には死なないはずなのだが。密集しすぎか、死にやすい種類なのか不明。雑草は全部1年草だとおもったのだが違っていた。葉は落ちているが茎がしっかり生きている、新芽も出ていた。半分は茎にとげがある種類。あと1ヶ月もすると虫が増えるので刈り取りは今しか出来ない。根は掘り返していないのでまた同じ物が生えてくるはず。

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すごく成長した雑草。葉が大きく不細工な樹形なので切り倒した。薄い年輪がある。ネットで調べたら桐だった。3年前は何も無かった。すごい成長速度。まだ乾燥していないので重い。
直径約10cm。3年(2年かもしれない)で78.5cm2なので1年で26cm2。同じペースで大きくなると20年で直径26cmになる計算。

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2012-04-05

ホームセンターでこんな物を見つけた。発根促進剤。

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ロックウール。これに枝を突き刺して水に浸ける。浸けると一瞬で水を吸い上げる。根が出たら一緒に土に埋める。脆いので数ヶ月で崩れ去ると思う。

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容器はカップ焼きそば。太い枝、細い枝、葉っぱ多め、少なめいろいろ。大量に培養して金網の柵を覆い隠してしまう予定。

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2012-04-06

カップラーメンよりカップ焼きそばがお勧めである。

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2012-04-09

普通の土でポット植え。そこいらの土なので普通では無い元素も入っているが関東ではこれが標準仕様。ポットはジフィーポットというもの。一番大きな10cmサイズ。土に埋めると分解されるのでゴミにならない。コメリで1個¥30。

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2012-04-13

板金用のはさみだと枝が逃げてしまうので剪定用のはさみを買った。カインズホームブランド。切れ味は悪くない。タケノコバネが引っかかる感触があるのでバネにグリスを塗っておくと良い。強く握らないとロックがかけられないので握力のあるおっさん向き。

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2012-04-20

現在の様子。こちらは元気が無い。根が出なければそう遠くない将来枯れるだろう。

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カップ焼きそばの方は元気。但し根が出る気配は無し。「根なんて無くても生きていける」と思っているかもしれない。

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何本か枯れた。

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2012-05-12

ジフィーポットの方は枯れた。ポットの周囲から水分が蒸発してすぐ乾燥してしまう。毎日水をやってもダメ。

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本体は真っ赤。切り倒した桐は芽が出てきた。根が出るだろうか?

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2012-05-16

切り倒した桐はすでに復活している。中央の大きな葉が桐。成長しきっていないので葉の大きさは桐としてはミニサイズ。

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2012-05-19

去年の11月に挿しておいた物は芽が出てきた。頼りない芽。ここは郵便受けの真下。
 ・日当たりは悪い
 ・ポストを設置するときに地面を掘ったので周りより50mm程度低くなっている
  このため地面が乾燥することは殆ど無い
 ・水やりはしていない

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これは台風で折れたもの。根が生きているので復活。一度育った物を根元から切ると株立ちするのだが、これはどうなるか。

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2012-05-25

花が咲いていた。赤い葉が緑に変わった頃に挿すと根が出やすいらしい。あと一ヶ月程度で緑になると思う。

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2012-05-28

ヒョウが降ってきた。かなりでかい。外へ出てみたが直撃を食らうと痛い。

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桐の葉は穴だらけ。

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最大23mm。ノギスで挟んだらすぐに溶けて正確に測れない。

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雹が降ってきた
ファイル ファイルタイプ 添付ファイルの解説
hyo.wmv MOVIE 車の上にコンパネを2枚おいて戻ってきたところなのでピークは過ぎている

2012-05-30

盛り上がってきた

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こちらも同様

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2012-06-10

雨や風に吹かれてロックウールが多数割れてしまった。

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割れた物を土に移植。バーミキュライトという石を粉砕膨張させた物と挿し木用の土。どちらも価格は同じ。ジフィーポットは乾燥しやすいのでプラポットの中に入れた。

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移植完了。割れていないロックウールはそのまま。

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土がかなり余ったので今年育った新芽も挿してみた。まだ緑になりきっていない。樹皮との間や枝分かれしている部分から根が出やすいようなので枝分かれしているすぐ下を斜めに切って挿した。土の上に出ている部分は今年成長した物だが埋まっている部分の一番下10mmは去年育った部分となる。挿し木用の土はピートモスが混ざっているので保水性良好。バーミキュライトは保水性が悪そうな感じ。もうそろそろ梅雨入りだから大丈夫か?

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ボウフラ退治していたら根が出ているのを発見。根が出るまで2ヶ月かかった。ロックウール毎ポットに植え替え。

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2012-06-15

他にも根が出てきた物があるのでポットに植え替えた。今回はピートモスとバーミキュライトを混ぜて使用。比率はピートモス:2 バーミキュライト:3。両方とも比重が軽いので均一に混ざる。挿し木の場合はこれに加えて赤玉土を混ぜるらしい。赤玉土は価格が半額。(追記)ピートモスは強酸性で不適。ブルーベリーなど酸性土が好きな植物に使う物らしい

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今までの実験の結果、左のように枝分かれしている部分を剪定して。右のようにするのが良いと思われる。葉がぼろぼろなのは雹が降ったため

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今年の新芽も挿した。今のところ全部で78ポット

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2012-06-26

バーミキュライトの60リットルがあったので買ってきた。14リットル入りは約¥500,これは¥1180と割安。

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桐は株立ちした。葉も30cmサイズになった。現在雑草とほぼ互角の戦い。やや桐が優勢。手前の桑の葉っぽいのはブタクサ。花粉症の原料。

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2012-06-28

ピートモスの量が多かったポットは乾燥していた。
 ピートモス:通気性を良くする
 バーミキュライト:保水性を良くする
のようだ。根が出ていない状態では通気性は殆ど必要ないのでたぶんバーミキュライト100%の方が良い。
一番確実な方法は
 ・ロックウールに挿して根が出るのを待つ
 ・根が出たら10cmサイズポットにバーミキュライトを入れた物にロックウールごと植え替え
 ・さらに根が十分出たら15cmサイズポットに黒土を入れた物に植え替え
 ・十分に成長したら庭に最終植え替え
では無いかと思う。鉢植えは日当たりが良すぎると直ぐに乾いてしまうが、この方法ならかなり乾燥に強いはず。

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2012-07-01

一気に増殖させる。全く剪定していなかったので新芽が小さい。4月頃強めに刈り込んで6月に新芽を挿すのがよさそう。今からでも強く苅込めば新芽も大きくなると思う。ホームセンターに苗が売っていたが10cmポットで60cm程度の高さに育っていた。1ポット約¥400

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2012-08-18

ここに挿した物で生き残ったのは2本だけ。上から撮影しているので分かり難いが背の高さは40cm程度有る。日当たりのあまり良くない場所ならポット植えにしないで直接挿してもいけそうだ。ある程度大きい方が生存率は高いようだ。

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掘り起こしてみた太い根は出ていない。細い根は切れてしまったか?

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これは全部元気。ボウフラが湧くので2週間したら水を入れ替える

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ポット植えの状況。ここはやや日当たりが良い場所なので生存率が低かった。茶色くなっているのが枯れた物。引き抜いても根が出ていない。ポット植えの生存確率は今のところ70%程度。水やりは夕方に1回だけ。水耕栽培の物が全部生きているので朝夕水やりをすれば枯死しないと思う。ロックウール毎ポットに植え直した物もかなり枯れた。根が出てからポットに植え替える方が良いと思われる。

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2012-08-21

バーミキュライトに挿した物はだいぶ根が伸びている物がある。この状態の根はすごく折れやすいのであまりいじらない方が良い。土に挿した方が枯れやすいが水耕栽培よりも成長は速いようだ。これはポットでは無く牛乳パックに植えた物。ビニールポットは底に大穴が開いていて水はけが良いが、これは千枚通しで小さな穴を開けただけなので水はけが悪い。

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2012-08-26

2ヶ月経って葉が垂れ下がらず上を向いて緑の物は根が出ている。葉が垂れ下がっていたり黄色く変色している物は根が出ていない。葉がたくさんあると枯れやすいが根が出てしまうと成長が早い。細い枝の物より太い枝の物の方が新芽が出るのが早い。バーミキュライトは固まらないが根が張っていると崩れない。ミミズが一緒に出てきた物が2つ有ったがあまり元気が無かった。ミミズは生きている根も食べるのか。何故かトカゲも出てきた。ムカデが入り込まないことを祈ろう。ポットが置いてある場所は15cmサイズのムカデが住んでいる。

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15cmのポットに植え替えた。このサイズまでは安い。これより大きい物は造りもしっかりしているが10倍以上の価格になる。底の穴はamazonの箱を切った物で塞ぐ。2ヶ月でだいぶ溶ける。6ヶ月すればほぼ完全消滅すると思う。その頃には根が一杯になって穴を塞いでくれるだろう。(追記)この考えは甘かった。根が穴から出てポットと地面がくっついてしまう

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2012-09-08

赤い新芽が出た物を植え替え

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2012-09-11

赤い新芽が出たのは30個程度。ポットの周囲の雑草は日除け。日が当たるとかなり熱くなる。

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一旦根が張ると驚異的な成長をする桐。高さは4mくらい。かなりジャングルだったが市が草刈りをしたので綺麗になっている。ブタクサは刈り取られていたが既に花粉が飛んでいる。8月中頃までに刈らないと効果が無い。お役所らしい仕事。

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もうそろそろ雑草の種がまき散らされる時期なので草刈りをした。もらい物の100Vの草刈り機。直ぐ壊れると思ったが今のところ元気。品番はたぶんGTW-160。

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青臭さが充満。2~3日はこの臭いが消えない。土の山の左側は雑草を残した。朝顔のような花が咲く。物置の奥にブタクサが生えている。

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2ヶ月経過したが根が出る気配無し。元気そうなのを選んで土に植え替えてみようか?このデジカメは緑が濃く写る。実際はもう少し黄色くてあまり元気そうには見えない。

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2012-09-12

ジフィーポットは同サイズのビニール黒ポットの中に入れるのが正解だと思う。ビニールポットが無いとポットを貫通した根は乾燥して育たなくなるはず。

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2012-09-18

葉が全部落ちても死んではいない。芽が出てきた。軽く引っ張って抜けなければ枯死していない。完全に死んでいる物は根が出ていないので引っ張ると簡単に抜ける。

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だいぶ育ってきた。後は冬場の凍結をどうやって乗り切るかが問題。

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ポットが置いてあるのはこんな場所。車が向いている方向が南東。コオロギがたくさん住んでいる。道路側にあるのが親木。土地を買ったときのおまけで付いてきた物なので殆どの家にレッドロビンがある。同じような環境でも育ち方にだいぶ差がある。強めに剪定している家の物が赤くて一番綺麗。

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2012-09-22

季節外れだが大きい物を挿してみた。全部で150本になった。100本残れば60cm間隔で植えて60mの生垣が完成する。

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2012-10-23

気温が下がって新芽はもう出なくなった。葉の色も黄変。この状態で冬を越せるか? 親木の方は剪定した。アブラムシが大量発生していたが自然にいなくなった。テントウムシの幼虫もたくさんいるので食べられてしまった可能性大

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風で飛ばされてきた桐の葉

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2012-11-15

根が出ているか不明だが9月に大きいまま挿した枝は生きている

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もうそろそろ紅葉の季節

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2012-11-20

ここは日が当たらなくなってきた。9:00には日陰になってしまう。

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親木のそばに引っ越し。あまり日当たりが良すぎると乾燥するので半日陰。

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ポットの穴から根が出て地面にくっついていた物を植え替え

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右は根が出ず枯れた物。水分供給があると根が出なくても半年以上生きている。気温が下がってきたので成長が遅くなってきたが止まってはいない。新芽が出た物が5ポット

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2012-12-10

凍結していた。温室を作らないとダメか。気温が下がると地面も地表から15cm程度凍る。ポットはさらに凍りやすい。

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2012-12-11

廃材で簡易温室を作った。透明シートは梱包用のラップ。台所用よりやや厚くて幅も広い。3ヶ月後には捨てるので立派な物は要らない。この時期は半日陰でも凍結してしまうようなので一番日当たりの良い場所に移した。凍結するとたぶん根が切れてしまう。グラグラしている物がいくつかあった。

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2013-03-22

新芽が出てきた

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新芽が確認出来る物は全部で58ポット。全体の約1/3。

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2013-04-08

6本だけ植え替えた。雨降りが続いたような気がするのだが土は乾燥している。大きめに掘って土を入れ替える。(追記)この穴の大きさでは小さすぎる。バケツが1個入る大きさが適

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2013-04-15

花芽が育ってしまった物がいくつかある。花が咲く場所は決まっていてその部分を挿すと花が咲いてしまうのでは無いかと思う。親木の方は今年は満開になりそう。何故か元気の無いものほど花がたくさん咲きそうな気配がある

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枝だけでも生きている物があるが。こうなると成長が非常に遅くなる。ネットで検索すると今年伸びた新芽を挿すとあるが早く大きくしたいなら
・9月頃に親木を強剪定する
・さらに3月頃に横から出た新芽を全部落として親木の上側だけに成長を集中させる
・梅雨入り前に今年伸びた枝の下(つまり去年の枝)を切って挿す。枝の長さは今年伸びた部分を含めて50~60cm程度になっているはず。
こうしないとホームセンターで売っているサイズにはならない。この方法で順調に成長すれば早く大きくなるが水分不足や凍結など条件が悪いと新芽が成長する先端部分だけが枯れて成長が止まる。

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台風で幹が折れてしまった物のその後。植え替え前に残っていた枝は枯れて新しく伸びた枝だけが生長している。どういう樹形になるか。

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2013-04-27

地植えしたほうは順調。これは最初から30cmサイズで挿したもの。

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短い枝を挿した物は成長が遅い

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金網の所はマメ科の雑草だけを残したのだがアブラムシが大量発生。テントウムシの幼虫もいる。10匹くらいいるのだが食い尽くしてしまうほどの勢いは無い。ポットの所にも同じ雑草が生えているが、こちらにいるのは緑色のアブラムシ。何故かテントウムシの幼虫はいない。

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テントウムシのさなぎ。

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2013-04-28

昨日よりだいぶ減ったが他のところで増えている。総量はむしろ増加傾向。

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2013-04-29

ここの集団は完全に消滅した

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2013-04-30

成長してから植え替えるとこんなに弱るという見本。植え替えは1年半前。全部で3本有るように見えるが左の物はかなり下の方で枝分かれしている。葉の色は黄色っぽい

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植え替えていない方はこんな状態

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2013-05-05

元気が良い物は挿した物の30~40%程度。冬場の凍結前に地植えした方が良いのだが植える場所の整地が終わっていない。

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根が十分生長しているはずなので3日雨が降らなかった時だけ水やりをしている。日当たりが悪い場所なのでこれくらいのペースで土は乾かない。

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親木の近くにイタリアンパセリを植えた。プランターは不要になったときの処分が面倒なので穴を掘って土を入れ替えその上に種をばらまく。土は上からかぶせないで良いらしい。レッドロビンの根はここまで伸びている。手前に写っているのは切れた根。

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イタリアンパセリの種

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2013-05-18

花が咲いた

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パセリは芽が出たが成長しないと雑草と区別が付かない

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2013-05-28

イタリアンパセリは成長が遅い。やっと本葉が出てきた

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日差しが強すぎるようなので遮光ネットをかけた。骨組みは簡易温室を分解したもの。

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ポット植えも順調。大きな温室は作れないので冬までには植え替えた方がよさそう。

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2013-06-27

イタリアンパセリはまだこんな大きさ

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2013-07-20

これくらい雑草が生えていると日よけになって水遣り回数をうんと減らせる。7月に入ってから1回も水やりしていない。

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犬よけのアザミがこんなに大きくなった。忌避剤は殆ど効果が無いがこれは強力。花が咲いたらすぐに切り落としておかないと種が飛散する。枯れても鋭い棘が残る。小さいうちは日当たりの良すぎる場所は苦手。

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小さいうちは棘も柔らかい (追記)これは種類が違うようだ

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このサイズになると棘も硬くなる。もう少し大きくなると容易に皮手袋を貫通する。根はそんなに深く成長していない。花が咲くのは翌年。この形状のままゆっくり成長、越冬して5月頃に爆発的に大きくなる。完全に除去するには掘り起こすしかない。葉を切っても根が生きていると復活する。

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2013-07-26

イタリアンパセリ。まだ食べられるサイズではない。日よけを外したら葉が黄色くなってしまったので天候にかかわらず日よけをしたままにしている。そのほうが土も乾かない。

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2013-08-06

だいぶ成長したが遮光ネットの影響か茎が細くて倒れてしまう。普通のパセリより苦みが少ない。

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2013-09-14

1本枯れた...と思う。先端部の葉がまだ生きているような気がするが枯れてしまう可能性大。今年は暑すぎた。

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他の物は枯れていないが元気は無い

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本来なら新芽の季節

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雑草に覆われた日陰側のポットは元気。赤い新芽が出てきている。

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2013-09-29

イタリアンパセリを収穫

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ペペロンチーノ完成。縮れ葉のパセリと葉の形状はだいぶ異なるが味は似ている。若干薄味でたくさん入れても変な味にはならない。

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2013-10-09

枯れた一本を抜いた。枝が簡単に折れるので完全に枯れてる。根もあまり生長していない。ホームセンターで売っているプランターの土は保水性が悪い感じ。

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移植。黒土を追加しておいた。今の時期は移植にはまだ早いと思う。

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2013-10-13

これは去年の9月(9/22)、約1年前に挿した物。大きいままの状態で挿した方が早く大きくなる。ホームセンターで売っている苗はかなり大きな状態の物を挿していると思う。今年の4月には新芽が出なかったが今月急成長。剪定や気温の影響をかなり受けるようだが4月と9月が新芽の季節。樹齢6、7年の親木からは大きな枝が採れる。大きな枝は倒れやすいので黒土を使うか添え木が必要。バーミキュライトを使うと冬場の強風で倒れる。

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崖の木もだいぶ生長した。桐は台風で先端が折れた。雑草と切り株から育った広葉樹。針葉樹は一本も無い。

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4年8ヶ月前。広葉樹は切っても切り株が生きているが針葉樹は切り倒すと死んでしまうらしい。

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2013-11-06

枯れた物と同じ場所に植え替えた物は順調に成長している。土が悪かったのでは無く乾燥したのが原因の可能性大。

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ポット植えの方は葉が緑になって成長が止まった

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雑草は茶色くなり始めているがイタリアンパセリはまだ新芽が出てくる。

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2013-11-20

花が咲いた親木は実がなった (追記)これは大雪の翌日に鳥が全部食べた

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イタリアンパセリは寒さに強い。まだ成長している。

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2013-12-25

イタリアンパセリは黄色っぽくなってきた

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日陰のバケツの氷は溶けない気温になってきたが新芽がまだ出てくる。ゆっくり成長しながら越冬してしまうのか?

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2014-03-02

雪でダメージ大。新芽があるので枯れてはいないが葉の色も白くなっている。雪で簡単に折れてしまうのは半分枯れた状態のためと思われる

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これは完全に折れた

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半日陰にある物は元気。雪に押しつぶされても折れてはいない。かなり大きくなるまでは半日陰で成長させた方が良いみたいだ。今年は凍結対策をしなかったがダメージはあまり受けていない。日当たりの良い場所は風も強いので乾燥しやすい。乾燥防止に水やりをすると凍結してダメージを受けるので冬場は水やりをせず半日陰に放置した方が手間もかからない

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2014-03-25

イタリアンパセリは越冬できた。大雪の日だけはベニヤ板で覆っておいた

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種が余っていたのでここにも撒いた。日当たりが良すぎると弱るようなので半日陰になる擁壁の下

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2014-03-29

ツクシの季節。毎年同じ場所に生えてくる

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ツクシの胞子
ファイル ファイルタイプ 添付ファイルの解説
tukushi.wmv MOVIE 緑色の胞子が飛ぶ

ポットの下から根が出ているので植え替える

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植物には最悪の土壌。親木の近くは不動産屋が土を入れたのだが、それ以外の場所はこんな感じ。運が悪いと大きな石が出てくる

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4本植えるのに4時間かかった。1本あたりホームセンターの黒土25リットル1袋を使っている。土を入れ替えた範囲にしか根は伸びないと思う。

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雪でやられた物の半数は新芽が無い。今の時期に新芽が無いものは9月頃に芽が出る

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2014-04-09

雑草を抜かずに放置すると占領されてしまう。枯れないが成長は完全に止まる

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大きな石が埋まっている

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取れた。約90kg。これくらいの大きさになると穴から簡単に引っ張り出せない。てこで少し持ち上げ下に石を入れながら少しずつ持ち上げていく

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2014-04-17

植え替え継続中。しばらく雨が降っていないので土が乾いて固い。殆ど水分が無い

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3月末に撒いたパセリが発芽。今年も間引いたりせずそのまま放置する予定。まだ種は残っている。一袋で3年分はある

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カインズホームで買った土を使い切ったので買い出し。今回は建材屋で購入。一袋税抜き¥200。ホームセンターで買うより割安。

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2014-05-02

イタリアンパセリは背が高くなった。先端部は葉の形状も違う

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2年半前に植え替えた物がやっと復活。去年の4/30の写真より元気

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これが雪で折れた物で一番ダメージが大きかった。枯れてはいないが葉の色も赤くない

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2014-05-05

約30本植え替えたがまだだいぶ余っている

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2014-05-06

イタリアンパセリ今年2回目の収穫。もうそろそろ花が咲いてしまう。葉が小さく固く薄味

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2014-05-09

防草シートを敷いた。ほつれにくいように斜めに切ってある

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2014-05-12

石で押さえる。土が付いているとシートの上に堆積して雑草が生えやすくなるので洗ってある。シートは乾燥防止にも効果がある。苗を植えた後に周囲をビニールで覆っておくと土が乾かない

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2014-05-14

レッドロビンの成長速度の参考。これが親木の2009/01/04の状態。水やりをしたことは一度も無い。高さは1m以上ある。葉はやや黄色く元気の無い色をしている。当方の家はまだ建っていない。枝分かれの状態から推測して4年の苗なので2006年頃に挿し木された物。2012年の状態で十分生垣として機能しているので挿し木してから生垣になるまで6年。植え替えた翌年は弱るので1年余計に見て7年。大きな苗を買ってくれば数年で生垣になる

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防草シートの砂利置き継続中

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2014-05-15

周囲は地面を掘り起こしたときに出てきた砂利、中央は石庭から持ってきた石灰砂利。石灰砂利は雨が降ると表面の粉が落ちてもう少し暗い色になる。周囲の砂利も泥水で洗っているのでまだ汚れている。梅雨明け頃には綺麗になるはず

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イタリアンパセリはこんな状態

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2014-05-18

一番大きい物は80cm。台風が来る前に添え木を立てる必要がある。葉の色も濃くなってきた。大きくなったときの剪定が面倒なので間隔は約70~80cmで植えてある

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2014-05-26

親木の一番太い物はこれくらいに成長している。幹が太くなる一番大きな要因は日当たりだと思う。これは南側のカドにあるので殆ど日陰にならない

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根元から折れた物はここまで回復した

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2014-06-10

葉がやっと緑になったばかりなのに新芽が出てきている。気温も高く水分も豊富だと良く育つ。ヤブガラシも良く育つ

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今年のイタリアンパセリ。全体にまんべんなく撒いたのだが最適な場所だけが成長している。手前側は日が当たりすぎて暑い。擁壁の近くほど水分は豊富だが日当たりが悪くなる

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2014-06-17

石灰砂利をかぶせると葉が小さくなるような気がするがサンプル数が少なくて断定できず。結果は来年

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2014-06-23

種が大きくなってきた。撒いた種の20~30倍に増えそう

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2014-06-29

成長が異常に早い。6/10先端に赤い新芽が少しだけ出ていたものがこんな大きさになっている。雨が良く降るのが原因だと思う

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2014-07-06

葉を食べる虫もいるが成長が早いので駆除する必要は無い。アブラムシが付くこともあるが放置で問題ない。そのうちいなくなる。多くの場合特定の1本もしくは数本だけに虫が付き他に広がることは無い。鳥をめったに見かけないような生態系の均衡が崩れた環境では害虫の天敵もいないので対策が必要になると思う。砂利は害虫対策にはならない。砂利の中にも芋虫はいる

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2014-07-07

イタリアンパセリ。昨年より1ヶ月種まきが早かったので1ヶ月分だけ早く成長している。収穫量を優先するなら寒いうちに種を蒔き温室で苗を成長させてから春に移植するのが良いと思う

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2014-07-13

イタリアンパセリは種が重くなりすぎて支えきれなくなっている

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カメムシが4匹。この種類しかいない。イタリアンパセリがお気に入りのようだ。カメムシは多すぎて対策不能。天敵のカマキリはこの時期まだ小さい

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2014-07-17

大きなものを挿したらどうなるのか実験

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2014-07-21

今年3回目の新芽が出た。前回は6/10。この調子だと1年に4回成長できそう

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2014-08-01

イタリアンパセリの種の一部を採取。まだ青いものもあるので全部採取できるのは8月中頃になると思う

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2014-08-03

今年3回目の新芽も順調。挿し木のスケジュールがわかってきた
0年5月入梅直前:10cmポットで挿し木開始
1年3月:15cmポットに移植(場所があるならいきなり15cmポットのほうが手間いらず)
2年3月:地植え
このスケジュールで3年目には1m以上になっているはず。10cmポットを1年目にいきなり地植えすると乾燥に弱く成長が遅れる

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2014-08-17

成長しすぎで雨が降ると重くなってうなだれてしまう。晴れると元に戻る

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2014-08-18

パセリの種を採取。これで半分程度

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日に当てて虫を追い出す

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2014-08-21

今年の4月に植えたものは1mになった。今年 2014-03-29 の写真では植わっているのかどうかも解らないような大きさなのだが急成長

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一方、昨年に植えたものはこんな状態。30cm程度。共に苗は同じ時期に挿したもの。こうならないためには
・苗は2年ポットで成長させる。雑草が生えず、水の十分あるポットのほうが根の成長が良い
・植え替えたら株元を覆う。雑草が生えなくなり乾燥もしなくなる
・土は25リットル必要。砂利だらけの土なら25リットル入れ替える。黒土が良い。園芸用は水はけが良すぎて良くない
・日当たりが良く湿っている場所を好むので大きくなるまで水を切らさないようにする
 両者共に水やりはしていないが擁壁の下は高い土地から水が流れ込んでくるためしばらく雨が降らなくても湿っている状態が長く続く

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一番道路側の物が枯れた

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2014-09-08

イタリアンパセリの根。深く伸びるタイプのようだ。食べられるらしい。パセリはこれで終了

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2014-09-19

巨大挿し木実験の鉢。葉が赤い

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根は出ず。失敗

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今年植え替えた苗。現在120cm程度

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横広がりになった物は上に伸びずにただ広がるだけ。先端部を挿し木しないと成長はするが生垣にならない

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今年のイタリアンパセリ。午後日陰になるところが良い。夏場はここでも暑すぎる。今の季節が一番成長するようだ

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今年収穫のイタリアンパセリの種

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2014-10-29

生育不良の物を1本掘り起こしてpHを確認

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pH6.0。雨が降ればピートモス汁が流れ込む可能性があるのでここの生育不良が回復する可能性は低いと思う。別の植物に植え替えた方が良さそうだ

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2014-12-19

現在一番大きい物。成長は遅くなっているが止まってはいない。日当たりが良い場所は大体似たような大きさになっている。環境が合えば1年に1m以上伸びることが解った

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2015-02-12

駐車場の回りの生育状態が良くない物の株元を砂利で覆った

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擁壁の下は寒さで成長が止まった物の方が多いが昨年の植え付けから一度も休まず成長を続けている個体も有る

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2015-04-06

葉の縁が赤黒く変色。2週間近く雨が降らなかったので水切れか?。上の写真でも症状が出始めているので急成長に伴う生理障害かもしれない。寒さによる影響も考えられる。道路に面している親木はこの症状が出ていない。成長の良い物ほど変色が激しい。そのまま放置

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2015-04-17

赤い芽が出そろった。今年は剪定しないといけない大きさになるはず。擁壁の高さが約1m。緑の帯はクリーピングタイム

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2015-04-21

変色した葉は徐々に全体が赤くなって落ちる

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枝はまだ細いがこれから幹や太い枝になる箇所に直接生えている葉は必要ないので木が自ら葉を落としているのでは無いかと思う。レッドロビンは調子を崩すと赤い新芽が出なかったり葉が黄色くなって勢いが鈍るが今のところそのような症状は出ていない

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2015-05-12

蜜が採れるようだ

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2015-05-16

調子の悪い物ほど花が咲きやすい。花は新しい枝につくようなので 調子が悪い->少ししか剪定されない->新しい枝が残る->花が良く咲く という理由もあると思う

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2015-10-03

葉の周囲が変色したのは落葉時の生理現象のような気がする。特に問題なく生長している。先端には手が届かない。プランターはイチゴ。地植えにするとナメクジに食べられる。収穫の季節になったら地面から少し浮かして足に電極を貼る。ナメクジは5Vで死んでしまうので電極を絶対にまたげない

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2016-05-09

現在の様子。イチゴが日陰になるので枝を少し減らしてある

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