プロペラセーバー 作成:2004-12-27 〜 2004-12-28

プロペラを直づけで2〜3回胴体着陸するとたいていプロペラが曲がります。そこでプロペラを輪ゴムで止める方式にして着陸時にプロペラに負担がかからないようにします。全備重量150g程度の飛行機の出力はたいしたこと無いので材質は適度な弾力性もあり軽量なジュラコンの方が適当です。¥350程度で販売されているのですが工作機械があるので自作してみました。


素材はジュラコンとA2024Bアルミです。先にM3のネジを切ってから削ります。最低速にするとトルクが小さくなるのでフライス盤の動力でタップを切っています。本来は手で回した方が安全です。

面取りしてプロペラが外れやすくします。ドリルで穴あけして完成です。


完成した姿です。


止めネジの重さは1.05gです。ジュラコンとアルミでは約1gの差があります。


普段はこのようになっています。モーターの出力はたいしたこと無いので輪ゴムを一巻きしただけで十分固定できます。地面に激突すると右のように外れます。


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